陸上では優れた自然景観と多くの野生生物を有する場所は早くから保護されてきた。それはNational Park(国立公園)と呼ばれ、世界最初の公園はアメリカのイエローストンに設定された。 1872年のことである。そこでは森林、草原、渓谷、間欠泉、バッファローなどの野生動物が国により手つかずのままの原生的な状態で保護されると同時に、多くの自然を好む人たちを楽しませてきた。 海中のそのような公園の設定は1935年に遡る。
ガラ藻場の海中公園(隠岐、代海中公園)
アメリカの国立公園体系の一つ、国家保存物(National Monument)としてフロリダ半島先端のサンゴ礁Florida keysの先端キーウエストのさらに西方65マイルに位置するDry Tortugas礁にある歴史的建造物ジェファーソン砦が保存物に指定されたのだが、同時に周辺のサンゴ礁も含められ、保護されることになったのである。
1960年代に入ると先進国では開発による自然の衰退が徐々に現れ始め、沿岸の浅海域もその例外ではなかった。生産力や生物相が豊かな沿岸の浅海域を公園や保護区にして保全することが世界的な課題となってきた。
1960年、Florida keysに沿ったサンゴ礁Key Largoがフロリダ州によりJohn D. Penne-kampサンゴ礁州立公園として指定され、1961年にはカリブ海の米領バージン諸島にあるサンゴ礁の小島、バック島が国家保存物となり周辺のサンゴ礁が保護されるようになった。
このような先進国での沿岸域の保全の動向が基になり、世界的な趨勢へと発展した。
1962年、国際自然保護連合(IUCN)によりアメリカ、シアトルで開催された第1回世界国立公園会議は、危機に瀕する浅海の生物を救うために生息地を保護するべく、海中に公園あるいは保護区を設定するよう各国政府に勧告する事を決議したのであった。
日本でもこの勧告を受けて、海中公園設定の研究と候補地の調査が開始された。その結果、国立公園、国定公園の延長として海域に保護区を設けることとなり、1970年、自然公園法の改正を行い、優れた海中景観を有する海域を国が海中公園地区として指定することになった。
現在北は北海道積丹半島から南は沖縄県八重山諸島まで63地区の海中公園が指定されている。
陸上では優れた自然景観と多くの野生生物を有する場所は早くから保護されてきた。それはNational Park(国立公園)と呼ばれ、世界最初の公園はアメリカのイエローストンに設定された。 1872年のことである。そこでは森林、草原、渓谷、間欠泉、バッファローなどの野生動物が国により手つかずのままの原生的な状態で保護されると同時に、多くの自然を好む人たちを楽しませてきた。 海中のそのような公園の設定は1935年に遡る。
アメリカの国立公園体系の一つ、国家保存物(National Monument)としてフロリダ半島先端のサンゴ礁Florida keysの先端キーウエストのさらに西方65マイルに位置するDry Tortugas礁にある歴史的建造物ジェファーソン砦が保存物に指定されたのだが、同時に周辺のサンゴ礁も含められ、保護されることになったのである。
1960年代に入ると先進国では開発による自然の衰退が徐々に現れ始め、沿岸の浅海域もその例外ではなかった。生産力や生物相が豊かな沿岸の浅海域を公園や保護区にして保全することが世界的な課題となってきた。
1960年、Florida keysに沿ったサンゴ礁Key Largoがフロリダ州によりJohn D. Penne-kampサンゴ礁州立公園として指定され、1961年にはカリブ海の米領バージン諸島にあるサンゴ礁の小島、バック島が国家保存物となり周辺のサンゴ礁が保護されるようになった。
このような先進国での沿岸域の保全の動向が基になり、世界的な趨勢へと発展した。
1962年、国際自然保護連合(IUCN)によりアメリカ、シアトルで開催された第1回世界国立公園会議は、危機に瀕する浅海の生物を救うために生息地を保護するべく、海中に公園あるいは保護区を設定するよう各国政府に勧告する事を決議したのであった。
日本でもこの勧告を受けて、海域公園設定の研究と候補地の調査が開始された。その結果、国立公園、国定公園の延長として海域に保護区を設けることとなり、1970年、自然公園法の改正を行い、優れた海中景観を有する海域を国が海中公園地区として指定することになった。
現在北は北海道積丹半島から南は沖縄県八重山諸島まで63地区の海域公園が指定されている。
