子どもパークレンジャー

子供パークレンジャー

1.子どもパークレンジャーって何?

シュノーケリングの様子子どもパークレンジャー事業とは、国立公園を中心に自然環境の保全を行っている自然保護官(パークレンジャー)の活動を子どもたちが体験しながら自然にふれあい、自然保護や環境保全の大切さを学ぶ活動です。文部科学省と環境省が協力して事業を行っており、沖縄奄美地区を含め、全国11の地区で活動を行っています。
石西礁湖は400種に近い造礁サンゴが確認されている多様性の高い海であり、また、漁業や観光など私たちが暮らす八重山地域の経済や生活にも深く関わっています。しかしながら、近年は様々な原因により石西礁湖のサンゴは危機的な状況にあります。加えて、生活様式の変化等にともない、子どもたちやその両親の世代にとって目の前に広がる海が遠い存在になってしまっています。
このため、石垣島にある環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターでは、2002年度より身近なサンゴ礁の海をテーマに地域の小学校を対象に、総合的学習の時間の中で地域の海との関係を学び体験する環境教育プログラムを行っています。

2.子どもパークレンジャーはここがすごい!

学習の様子(1)地域密着型の活動
モニタリングセンターでは、主に1年間を通じて特定の小中学校と連携し複数のプログラムを実施しています。学校と連携して行うことにより、子どもたちの理解度に合わせた発展的な活動プログラムを実施することができるため、楽しいだけで終わらない、地域の自然と人々との関わり、保全の意義等について深く学習することができます。

2)楽しく学ぶ体験型の学習
子どもパークレンジャーで行う活動プログラム内容は『体験的に学ぶティーチャーズガイド』を活用しています。このガイドは、環境省が作成したサンゴ礁に関する様々な観点の環境教育プログラムを収録したものです。 単にサンゴ礁についての知識を得るだけでなく、児童・生徒の学ぶ力やコミュニケーション能力、参加する態度等を養うこともねらいとしています。

<プログラムの特徴>

○体験的に学ぶプログラム
○石垣島のサンゴ礁を想定したプログラム
○小中学生から大人までを対象としたプログラム
○1クラス単位での実施が可能なプログラム
○1つで完結しているプログラム
○複数のプログラムを組み合わせ、より深い学習効果のあるプログラム:(事前学習・現地学習・事後学習、段階的に発展させる学習等

3.こんな活動をしました!

子供パークレンジャー活動の様子サンゴ礁の海の豊かさや楽しさを体験し、生活とのつながりを知ることによって、再び海を子ども達にとって身近な存在として大切に思い、そして誇りをもってもらうことを目的としてプログラムを実施しました。2002年度は小規模校の石垣市立崎枝小学校3~6年の9名と、2003年度は石垣市立白保小学校5,6年44名を対象に総合学習の時間を活用してスノーケリングによる観察や干潟の生き物調査等を行い、最後に地域の方々に学習の成果を発表しました。2004年度は竹富町立黒島小中学校の9名と一緒に活動を行っています。

子供パークレンジャー活動

平成21年度 西表石垣国立公園子どもパークレンジャー事業報告書[PDF 2.21MB]

平成20年度 子どもパークレンジャー事業業務報告書[PDF 4.51MB]