今、八重山では、サンゴ礁が消失し、サンゴ礁の機能が低下しつつあります。
その原因のいくつかを見てみましょう。
【オニヒトデ】

- オニヒトデは、直径50cmほどにもなる大型のヒトデです。体の表面に鋭い毒のあるトゲを持っています。
- 1980年代にオニヒトデは、八重山で大発生してサンゴを食い尽くし全滅させました。
- サンゴを食べる生物は、オニヒトデをはじめ他にもいます。いずれも私たちの敵ではなく、サンゴ礁生物の一員です。
- オニヒトデは近年増加傾向にあります。その対策についてはこちらをご覧ください。
【白化現象】

- サンゴの白化現象は、海水温が高すぎたり、低すぎたり紫外線が強すぎたり、弱すぎたりして起こる現象です。
- 左の写真は、太陽光線をさえぎられて白化した例です。サンゴはかなりデリケートな生物です。
サンゴの白化現象とは 環境が悪くなると、最初にサンゴの体内で生活する褐虫藻が出ていってしまいます。そうすると、サンゴは色を失い白化します。白化が、しばらく続くとサンゴも死んでしまいます。
白化現象についてはこちらもご覧下さい。
【赤土汚染】

- 豪雨時に、陸域の工事現場や農地などの裸地から、真っ赤な濁り水が海へ流れ込みます。そして、細かい泥が、海底全体につもり、動けないサンゴは、窒息死します。
- 観光、農業、漁業などすべての産業に悪影響があり、自然環境からみても何一つ良いことはありません。
【乱開発行為】
- 山、川、海が、乱開発行為によって分断されると、サンゴ礁に悪い影響が現れてきます。
- サンゴ礁は、森、河川、マングローブ林、干潟の健全なつながりが大切です。
