今サンゴ礁に何が起こっているのか?
1970年代~1980年代、わが国のサンゴ礁はオニヒトデの食害 により大きな被害を受けました。その後、サンゴ礁は徐々に 回復していましたが、1998年には海水温の上昇などが原因と されるサンゴの白化現象が起き、再び大きな被害を受けまし た。 また、開発に伴う陸地からの赤土流出や生活排水などの人為 的かく乱はサンゴ礁をさらに危機的な状況へと追い込んでい ます。サンゴ礁の保全を図っていくためには、サンゴ礁を取 り巻く様々な環境要因を解明するとともに、この問題につい て一人一人が真剣に取り組むことが必要です。
サンゴ礁を未来の子供たちへ
~ICRIから国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターへ~ サンゴ礁は生物多様性の宝庫として、将来にわたって保全して いく必要があります。 サンゴ礁の保全は国際的にも緊急の課題とされており、1995年 にはサンゴ礁保全のための包括的国際プログラム、国際サンゴ 礁イニシアティブ(ICRI)が開始されました。 ICRIの主要な活動の1つが地球規模サンゴ礁モニタリング ネットワーク(GCRMN)の構築であり、当センターではわ が国はもとより、東アジア海におけるGCRMNの拠点として の役割を果たすことが期待されています。
